「足首」のお悩み
こんなお悩みありませんか?
- 歩くと痛む
- 走ると痛む
- 頻繁に足を捻る
- 正座で痛む
- 長時間立っていると痛む
原因
「足首」のお悩みの原因として、スポーツでのケガ、長時間の立ちっぱなし、扁平足、ヒールの高い靴を履く、サイズの合わない靴を履くなどが考えられます。
症状例
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- 捻挫
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転倒やスポーツ時に発生することが多いです。程度により3つに分類されます。
軽度:軽度な靭帯損傷により痛みを感じる状態。
中度:靭帯に損傷がみられ、関節がゆるく感じたり痛みが伴い、可動域が低下している状態。
重度:激しい痛み、強い腫れ、靭帯が完全に断裂した状態。
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- 靭帯損傷
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足首の捻挫はほとんどのケースで内側へひねって受傷するため、外くるぶし尖端の前方に位置する前距腓靭帯に損傷が起こることが多いです。くるぶし周辺が腫れている場合や、押すと痛い場合には、剥離骨折に加え、捻挫の可能性が疑われます。
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- 外脛骨
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全身に存在する骨の数は基本的には同じですが、稀に多めに骨を有する方がいます。外脛骨も過剰な骨のひとつであり、外脛骨に対して痛みが生じる状態を有痛性外脛骨と呼びます。
外脛骨は足の裏内側、ちょうど土踏まずの上に位置する骨です。外脛骨は正常の方でも15%ほどに見られるといわれています。外脛骨が存在すること自体で何かしらの症状が現れる訳ではありませんが、過度に足を動かすことで外脛骨に痛みが生じたり、靴のサイズが合わずに骨が刺激されることから痛みが誘発されたりします。
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- セーバー病
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土踏まずを構成する骨のひとつである「舟状骨」が障害されます。骨の成長期にある3~5歳の男児に多く、ケーラー病またはフライバーグ病と呼ばれることもあります。
発症すると、土踏まずに痛みや腫れが生じます。進行すると歩行に障害を来すこともあります。足に体重をかけることで症状が増悪することがあるため、靴の中敷きやギプスの着用が検討されます。
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- モートン病
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主に足の中指と薬指の間に痛みやシビレが生じる病気です。症状の出方には個人差があり、ほかの指同士の間が痛くなる人もいます。ハイヒールを含む、つま先立ちの姿勢が長時間続くことで起こりやすくなるといわれています。
施術方法
基本的には早期回復に向けて超音波やハイボルト・テーピングを行います。ケガ直後は極力、患部に負荷が加わらないようにします。競技復帰のタイミングは競技とケガの程度により変わりますので患部の状態を確認させていただきながらお伝えします。また、足首の矯正を行うことで改善を目指すこともあります。痛みがあってもお仕事や部活等でなかなか安静にできない患者様も多いので、徐々に痛みが改善されるようにサポートさせていただきます。