子供特有のお悩み
こんなお悩みありませんか?
- 子どもの姿勢が悪い
- 子どもの集中力が低いように感じる
- スマートフォンやゲームをする時間が長い
- 運動中に痛いと訴える
- 運動中にケガをした
原因
子供特有のお悩みの原因として、姿勢不良、長時間の同じ姿勢、運動後のケア不足などが考えられます。
症状例
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- 姿勢不良
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姿勢が健康に大きな影響を及ぼすことは、直感的に理解している方も多いと思います。しかし「姿勢を良くしましょう」と言われても、そもそもどのような姿勢が良い姿勢なのかわからないことも多いと思います。
そもそも良い姿勢とは大きく2つに大別できます。「解剖学的に良い姿勢」と「機能的に良い姿勢」です。
解剖学的に良い姿勢とは背骨が自然なS字カーブで骨盤が立ち、背筋がピンと伸びた状態です。
機能的に良い姿勢とは姿勢を維持するときに筋肉の過度な緊張がなく、表層筋と深層筋の筋力のバランスが良い状態です。
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- 成長痛
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主に3歳〜10歳くらいの子どもが夕方から夜になると膝などの痛みを訴え、検査をしても原因が見つからない時に「成長痛」と診断されることが多いです。子どもは筋肉や骨・関節が未完成ですが非常に活発に動きます。そのため疲れがたまって痛みの原因となると考えられています。成長痛という名前が誤解を招きやすいですが、骨の成長とは無関係です。
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- 側弯症
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本来なら正面から見ると真っ直ぐに並んでいる背骨が捻じれて左右に曲がっていることです。発生頻度は1%前後であり、男子より女子に発症しやすいとされています。
側弯症の原因はさまざまなものが挙げられますが、もっとも多いのは原因がはっきりしない「特発性側弯症」です。特発性側弯症は思春期の女子に多く発生します。そのほか、筋肉や神経の病気なども側弯症を引き起こし、姿勢の悪さなども側弯症の原因になることもあります。
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- 肘内障
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いわゆる亜脱臼の状態で、肘の輪状靭帯と橈骨頭がはずれかけています。強く手を引っ張るなどで子どもによく見られる怪我のひとつで、特に小学入学前までのお子さんに見ることが多いです。また男女比でみると、女児にやや多い傾向があります。治療後しばらくの間は再発しやすいため、注意が必要です。
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- スポーツ障害
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スポーツ障害とはスポーツよって骨・筋肉・靱帯・腱・関節などにダメージが加わって引き起こされる外傷の総称です。
打撲・捻挫・骨折といったスポーツによる突発的な外力が加わることによって生じるものや、疲労骨折・野球肘・テニス肘などのようにスポーツによって慢性的な外力が加わることによって生じるものに分けられます。
いずれも軽症な場合は改善が早いです。しかし重症な場合には手術が必要になるケースも稀にあります。
施術方法
お子様がご来院される症状としては大きく2つあります。
1つ目は「姿勢不良」、2つ目は「スポーツでのケガ」です。
姿勢については、まず姿勢の分析を行い、必要な矯正のご説明をさせていただきます。
スポーツでのケガについては、ケガ直後は極力患部に負荷が加わらないようにします。
大切な試合前であれば、テーピングをしたりベストなパフォーマンスが発揮できるようにコンディショニングさせていただきます。
競技復帰のタイミングは競技とケガの程度により変わりますので患部の状態を確認させていただきながらお伝えします。