「肩」のお悩み
こんなお悩みありませんか?
- 肩が挙がらない
- 下着をつけにくい
- ベルトをつけにくい
- 常に重圧感を感じる
- 肩の動きに引っかかりを感じる
- 荷物を持ち上げようとすると痛みを感じる
原因
「肩」のお悩みの原因として、姿勢不良、頚椎(首)のゆがみ、背骨のゆがみ、骨盤のゆがみ、運動不足、長時間の同じ姿勢、スポーツでのケガ、交通事故、ストレスなどが考えられます。
症状例
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- 五十肩
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おもに肩関節周囲に炎症が起こることで、進行度により症状が変化します。
初期はある一定の方向に動かすと痛みが出ます。進行してしまうと、痛みが出る方向が増えてしまったり、寝ているときの痛みが出てきたりしてしまいます。炎症を緩和させたり、可動域を改善させるために筋肉の緊張をやわらげたり、鍼灸治療を行います。
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- 腱板損傷
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腱板が切れてしまうと、腱板の上にある柔らかい部分(滑液包)が強い炎症をおこし腫れたり、水が溜まったりします。このため何もしていなくても肩の痛みが起きてしまいます。この痛みは寝ている姿勢でより強くなることが多いです。急激に強い力が加わった場合だけでなく、肩を使う仕事や元々の骨の形などで徐々に擦り減って切れていく場合があります。
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- 肩こり
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首すじや首のつけ根から、肩または背中にかけて張った・凝った・痛い・だるい・重いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。
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- 肩関節脱臼
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腕の骨(上腕骨)と肩甲骨からなる肩関節が外れてしまうことです。スポーツや転倒など、大きな力が加わった時に起こるケガです。脱臼に伴って骨折してしまうことや、一度外れてしまうとそれ以降外れやすくなることがある(反復性肩関節脱臼)ため、注意が必要です。鍼灸整骨院での脱臼の整復には、医師の同意が必要となります。
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- インピンジメント症候群
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肩を挙げていくや挙げた位置から下げるときに特に60〜120°で痛みや引っかかりを感じ、それ以上に動かしにくくなる症状の総称です。悪化するとこわばりや筋力低下なども伴い、寝ているときの痛みが生じます。
施術方法
肩の周辺にある筋肉をほぐしたり緩めたりします。また、姿勢が悪くなっていることにより肩が正常に機能していない可能性があるので猫背矯正や骨盤矯正を行うことで症状改善を目指します。またケガの場合は、肩関節周辺の靱帯や軟部組織に問題があることが多いので早期回復に向けて超音波やハイボルトを行います。長い間お悩みの症状については東洋医学の観点から人体各所にある経穴(けいけつ=ツボのこと)に対して鍼や灸を用いて循環機能を改善し、身体のバランスを整えます。